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日本動物細胞工学会シンポジウム43
第43回動物細胞工学シンポジウム開催のご案内
「ここまでわかったバイオ医薬品~New modalityへの架橋」をテーマとして掲げ、シンポジウムを開催します。日に日に市場規模が拡大するバイオ医薬品産業の中で、新しい様々な治療手段、すなわちモダリティも盛んに開発されています。まだまだ低分子医薬品や抗体医薬品が市場の中心ではあるものの、細胞医薬、再生医療、そして遺伝子治療についても優れた医薬品を生み出すための多くの研究に注目が集まっています。また、新しいモダリティの開発は、抗体医薬品開発のノウハウを活かすことで急速に進展しています。 次世代を担うバイオ医薬品ですが、頼もしい発展を見せてはいるものの、まだまだ解決すべき問題も残されています。本シンポジウムでは、抗体医薬品開発や発展期にある新しいモダリティ開発について、各分野の最新のトピックを集めました。これからのバイオ医薬品産業のさらなる発展あるいは問題解決の糸口となれば嬉しく思います。是非、皆様のご参加をお待ち申し上げております。
主 催: | 日本動物細胞工学会 |
日 時 : | 2021年11月30日(火)13:00~17:00 |
場 所: | Zoomオンライン |
オーガナイザー: | 鳥巣 哲生(大阪大学大学院 工学研究科) 堀口 一樹(大阪大学大学院 工学研究科) 三﨑 亮(大阪大学 生物工学国際交流センター) |
参加費: |
[会員・学生]シンポジウム(無料)
[非会員]シンポジウム(2,000円) |
※団体会員に所属している企業の社員の方は、団体正会員にお申込みなされていなくとも学会会員としてご参加できます。 団体会員企業につきましては、こちらよりご確認ください。
申 込:以下のフォームからのお申し込みをお願い致します。
申込締切:2021年11月22日(月)まで
お問い合わせ先:日本動物細胞工学会事務局
TEL:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
E-mail: jaact@asas-mail.jp
プログラム(敬称略)
第43回動物細胞工学シンポジウム 「ここまでわかったバイオ医薬品~New modalityへの架橋」 |
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13:00~13:05 | 開会挨拶(JAACT会長) |
13:05~13:10 | はじめに |
13:10~13:45 | 「バイオロジクス/New modalityとそれらの生産プロセス・分析手法」 国立大学法人神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科・特命教授 内田 和久 |
13:45~14:20 | 「ポストコロナ時代を見据えて — 懸念される感染症 —」 バイオアカデミア株式会社(大阪大学名誉教授) 生田 和良 |
14:20~14:55 | 「神経筋疾患に対する新しい創薬戦略」 株式会社Jiksak Bioengineering 代表取締役 川田 治良 |
14:55~15:10 | 休憩 |
15:10~15:45 | 「iPS細胞由来膵島細胞(iPIC)の製造法開発」 オリヅルセラピューティクス株式会社 膵島細胞治療事業部・DS Senior Scientist 小長谷 周平 |
15:45~16:20 | 「次世代診断薬開発に向けた抗体改変技術」 シスメックス株式会社 バイオ診断薬技術センター 江頭 由里子 |
16:20~16:55 | 「微小重力環境を使った幹細胞の培養とその応用」 広島大学大学院 医系科学研究科 教授 広島大学 宇宙再生医療プロジェクト研究センター センター長 NASAケネディ宇宙センター諮問委員会 国際委員 弓削 類 |
16:55~17:00 | おわりに |