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日本動物細胞工学会シンポジウム41
第41回動物細胞工学シンポジウム開催のご案内
「バイオ医薬生産~バイオ医薬生産の未来予想~」をテーマにシンポジウムを開催致します。近年、アンメットメディカルニーズを充足する数多くの優れたバイオ医薬品が開発され、世界の医薬品市場におけるバイオ医薬の占有率は年々増加してきています。一方でバイオ医薬品の高額医療費は各国の医療行政を圧迫しており、製造コスト低減の必要性は常に話題に上がるところです。 バイオテクノロジーを用いた様々なモダリティが開発されていますが、バイオ医薬品市場に占める抗体医薬の存在は依然大きく、まだ成長が期待される領域です。ここ10数年の抗体製造技術の進歩は目を見張る一方で、コスト課題を含めてこの分野の技術開発はまだ発展途上だと思います。 バイオ医薬生産の未来はどの様に変化して発展していくのでしょうか?新技術開発、新生産プラットフォーム確立、科学の進歩に対応したレギュラトリー・サイエンスによる品質管理戦略など多くの課題があると思います。本シンポジウムがバイオ医薬品生産のトレンドを感じ、将来の方向性を考えるきっかけになることを期待しています。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
主 催 : | 日本動物細胞工学会 |
日 時 : | 2019年11月22日(金)
13:00~17:00 (シンポジウム) |
シンポジウム会場: | 東京工業大学イノベーションセンター 1F国際会議室 (田町) (アクセス:JR 山の手線・京浜東北線 田町駅より徒歩2分) |
交流会: | シンポジウム終了後開催(シンポジウム会場の近辺を予定) |
オーガナイザー: | 江頭 章(アステラス製薬株式会社) 小沢 貞雄(メルク株式会社) |
会 費: |
[会員・学生]シンポジウム(無料)、交流会(3,000円)
[非会員]シンポジウム(5,000円)、交流会(3,000円) |
※団体会員に所属している企業の社員の方は、団体正会員にお申込みなされていなくとも学会会員としてご参加できます。 団体会員企業につきましては、こちらよりご確認ください。
申 込:以下のフォームからのお申し込みをお願い致します。
申込締切:2019年10月31日(木)まで
※会場の都合で定員に到達しましたら、お申し込みをお断りする可能性があることをあらかじめご了承ください。
お問い合わせ先:日本動物細胞工学会事務局
TEL:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
E-mail: jaact@asas-mail.jp
プログラム
第41回動物細胞工学シンポジウム
「バイオ医薬生産~バイオ医薬生産の未来予想~」 |
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13:00~13:05 | 会長挨拶 |
13:05~13:10 | はじめに |
13:10~13:45 | 「Chitose Super CHO expression system: 抗体医薬品の製造コストを低減する←細胞株構築からのアプローチ」 株式会社ちとせ研究所 取締役 最高技術責任者 堀内 貴之 |
13:45~14:20 | 「Driving the Evolution towards the Facility of the Future: Key innovations and remaining challenges」 メルク株式会社 Manufacturing Sciences & Technology 部長 伊藤 隆夫 |
14:20~14:55 | 「未来のバイオ医薬生産エコシステムを担うDigital化工場の実現」 GEヘルスケアジャパン ライフサイエンス統括本部 課長 梶原 大介 |
14:55~15:10 | 休憩 |
15:10~15:45 | 「将来に向けたバイオ医薬製造体制戦略」 アステラス製薬株式会社 バイオ技術研究所 培養プロセス開発研究室 見目 裕之 |
15:45~16:20 | 「バイオ医薬品 連続生産の動向と中外製薬における開発状況」 中外製薬株式会社 製薬研究部 バイオ3グループ 髙尾 信方 |
16:20~16:55 | 「バイオ医薬品の連続生産における品質管理戦略について」 国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 部長 石井 明子 |
16:55~17:00 | おわりに |
17:30~ | 「交流会」 |